2019年12月24日



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立原道造 ヒヤシンスハウス

posted by gomi at 10:48| スケッチ

2019年12月19日

美大の友人


お世話になっている東京・京橋の画廊
ギャルリー・コパンダールの乾誠一郎さんから、

「誰か良い作家さんを知りませんか」と聞かれたとき、
鬼澤和義君の名前を挙げた。

美術教師になり団体にも属して、
構造のある街の絵を描いていたのを知っていた。

画廊から連絡を取ったがなかなか返事は来なかった。
半年後、亡くなったのを知った。


「美術の窓」の出版で知られる「生活の友社」を立ち上げた一井健二君が
池袋東武百貨店での個展に来てくれた。

「やっぱり、詩人の絵だな」と言った。
ギャルリー・コパンダールにも来てくれた。

「浦上玉堂みたいだ」
「いずれゆっくり会おう」

そう言っているうちに訃報に接した。

僕は君の絵を見たかった。

posted by gomi at 12:06|

2019年12月10日

三雲祥之助


美大に入ると三雲祥之助先生のアトリエに身を置くことになった。
知的で優雅な雰囲気をまとった先生に憧れた。

三雲先生はパリで絵を始められた。
美術の本質を知ってから、手の仕事につかれた。

帰国後、チェニーノ・チェニーニ『絵画要綱』の訳を
美術雑誌「アトリエ」に連載する。

昭和10・11年のことだから、私は知る由もなかった
中村彝も『芸術の書』として訳していて、画家の必読書ともいえる技法書だ。

二人の画家は正道を歩んだ。


三雲先生はパリの後、地中海のマヨルカ島に滞在し制作を行った。
半世紀後、運命に導かれて私もその島に住み絵を描いた。

三雲祥之助先生の『原初に帰る』姿勢が、
エミシ文化に魅かれている今の私にもあることを願っている。


posted by gomi at 07:38|