2020年05月12日

デッサン


絵具の塗り重ねで、
深い色味と表現が可能になった。

絵具の置き方は、デッサン技法に重なることにも注目した。


銀筆・黒チョーク・白チョーク・赤チョーク
有色下地の上のデッサン。

これらは本画制作の描法に直結する。

細密な描写が可能な銀筆(銀線)による表現は、
柔毛細筆による線の集積(ハッチング)による描法。

黒チョークによるデッサンは、剛毛筆によるタッチを活かした描法に、

グレイ地の上の黒と白によるデッサンは、
半調子を塗った上に明暗を作る描法に、

黒・白・赤 3色を使うデッサンは、
黒で寒色、赤で暖色、白でハイライトを表現することにより、
暖色と寒色を使い分ける描法につながる。

併せて、デッサンの線の方向は筆の方向でもある。


そして描法を超えて最も重要なこと。

表面描写ではない形 (フォルム)
『構造の強さ』を追い求める。

昔の徒弟のように布を描くことから始めて、
Valencia の美術家たちが催す人体デッサン会に通った。



posted by gomi at 09:53|