2020年02月29日

色と線


細密に見える初期油彩画も
近くに寄ってみたり、拡大写真を見ると、

ベラスケスや印象派に通じる
簡潔な描法によって描かれているのが判る。

色と線による縦横無尽な表現。


Madrid の画廊で、日本でも流行となる
細密画の台頭を目にしたが、

魅かれたのは、プラド19世紀館にあった
Ignacio Pinazo の詩情あふれる描画の世界だった。

求め続けることになる
古典と印象派をつなぐひとつの道でもあった。


色と線の重なりを想いながら
初期油彩画技法を追いかけることになる。


地中海の光を浴びるためにも、
Pinazo の故郷 Valencia に居を移した。


posted by gomi at 10:42|