2022年02月14日

『心で見る世界』



『星の王子さま』のキツネの言葉
「かんじんなことは、目に見えないんだよ」

あるいは渡辺和子先生の
『目に見えないけれど大切なもの』

これらは私たちの目が見えることで、
大切なことも見えていると思い込んでいることを示している。

実際、眼に映るものを一生懸命写したり、
写真を見ながら描いたような絵が巷に溢れている。


『生きがいについて』を書くことになる 神谷美恵子を
精神医学の道に導いた精神科医、島崎敏樹に
『心で見る世界』という著書がある。その中で、

「模倣再現への欲求というものは、人間に原始的にそなわっているもので、
この欲をみたすことはもともと芸術とはかかわりないことである」とし、

「一本の線や一つの形が持つ美はそれが含んでいる生命の美のうちにある」と説く。


或る大切な人が病院で薬づけにされた時、
精神科医 井原 裕 先生に救っていただいたことがある。

井原先生は島崎敏樹の孫弟子にあたり、
『精神科医 島崎敏樹 人間の学の誕生』
という著作がある。


posted by gomi at 10:27|